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まず、成長分野への積極的な経営資源の投入についてです。
自動車分野では、日軽エムシーアルミが国内5、海外4工場の合金メーカーとして発足しました。日軽金アクトは中国第2拠点設立を来年の4月に行います。ニッケイサイアムは冷間圧延機のリニューアル、仕上げ設備の増強を行っています。
電機・電子分野につきましては、化成品事業部では液晶向けローソーダアルミナの生産増強対策、東洋アルミはICカード・ICタグ用のエッチング回路の生産設備の増強します。板事業部では高品位アルマイト筐体材料の販路拡大と開発に注力しています。
環境・安全・エネルギー分野につきましては、板事業部はLiイオン電池缶体の材料の販路拡大を中国で行っています。日軽金アクトは、MAXUS、 これは、使用済み核燃料の格納容器用の特殊な材料で、中性子を吸収をするアルミ板ですが、生産設備の建設に着手することになりました。
東洋アルミは太陽電池用機能性インキの欧州などでの拡販に注力しております。
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