|
 |



次に、新商品・新事業開発体制の強化についての動きを説明いたします。
まず。グループ技術開発委員会を常設化いたしました。今までの生産技術委員会、これは事業部における技術部長たちを集めた委員会ですが、この委員会と、グループ技術センター、商品化事業化戦略室、この3つを融合化した形でグループ技術開発委員会というものを設けております。
グループ技術開発委員会では、「ターゲット10/50」 といい、10億円規模の50商品群を創出していくことを目指します。また、事業部門の開発計画をモニタリングし、商品化事業化戦略プロジェクト室と事業部門の連携をサポートしていきます。
もう一つは、グループ技術センターの組織改編です。 従来の技術分野別組織あるいは機能別組織は縦割り組織ですが、これに対して、マーケット毎に展開していくプロジェクトを横串で刺し、マトリックス組織により機動的に運営していくものです。
このグループ技術開発委員会と、新しい組織を持ったグループ技術センター、これに企画部門を融合させ、日軽グループにおける新商品・新技術開発のエンジンとします。グループ技術開発委員会とは、このエンジンの回転数を上げていく仕組みとして、お考え頂ければと存じます。 |
|
|