日本軽金属グループと
スポーツとのかかわり
「進化する自分を描く」「一歩先の価値」
「全員で創る未来」・・・
これらは、『日軽金グループ行動理念』のひとつです。
私たちは、チャレンジするアスリート・競技に寄り添い、
共に、求められる価値の一歩先を追求し、
想像を超える未来を創っていきたいと考えています。
全員で創る、
車いすラグビーの未来
~応援・ボランティアから、ものづくりまで~
2020年4月より、一般社団法人日本車いすラグビー連盟とオフィシャルパートナー契約を締結しています。
日本軽金属グループの経営方針および社会貢献方針に則り、車いすラグビーの更なる発展に寄与するとともに、スポーツ活動の協賛を通じて健全な社会貢献活動を目指します。
車いすラグビーとは
車いすラグビーとは、四肢麻痺者等が、チーム・スポーツを行う機会を得るために1977年にカナダで考案され、欧米では広く普及している車いすによる国際的なスポーツです。バレーボールと同じ球形のボールを使用し、4人対4人で戦います。男女混合でプレーできる数少ないスポーツで、車いす同士のぶつかり合い(タックル)が許された唯一のパラリンピック競技です。
チーム日軽金による、
ラグ車部品の開発
車いすラグビー用車いす(通称:ラグ車)の車輪を動かすときに回す“ハンドリム”。初めての国産ハンドリムを、日軽メタル㈱を中心に日本軽金属グループのチカラで開発、製造し、提供しています。
熱い思いと自由な発想による、
熱狂的なファン作り
従業員や家族、地域社会の皆様に、車いすラグビーを知っていただく機会を積極的に設けています。グループ公募で集まったメンバーが主体となって、体験型のイベント開催や、大会の応援やボランティア参加などを企画・運営しています。
池崎大輔選手と共に歩む
~車いすラグビー体験が人生の彩のひとつになるように~
2023年3月、車いすラグビー・池崎大輔選手と、「障がい者スポーツの普及、支援」や、「障がいの有無にかかわらず、みんなが前向きに人生を送るきっかけづくり」に関する活動を積極的に行うことに共感しあい、スポンサー契約を締結いたしました。
池崎氏とコラボレーションしながら、従業員向けの研修や地域の行事への参加、学校での講演や体験会実施などを取り組んでいます。
池崎大輔選手紹介
- 出身地
- 北海道函館市
- 生年月日
- 1978年1月23日
- 6歳のときに、手足の筋力が衰えていく難病「シャルコー・マリー・トゥース病」を発症。
- 北海道岩見沢高等養護学校在学中、車いすバスケットボールを始める。
- 2008年
- 車いすラグビーに転向
- 2009年
- 車いすラグビー日本代表選出
- 2012年
- ロンドンパラリンピック 4位
- 2016年
- リオパラリンピック 3位
- 2018年
- 世界選手権 初優勝 MVP獲得
- 2021年
- 東京2020パラリンピック 3位
ワールド車いすラグビー アジア・オセアニア チャンピオンシップ 優勝 - 2023年
- インターナショナル車いすラグビーカップ・パリ 3位
- 2024年
- 2024車いすラグビー クアードネーションズ 優勝
カナダカップ 優勝
パリ2024パラリンピック 優勝
すべての人が
気軽にチャレンジできる環境を
~障がい者スポーツ仕様の
自社体育館『日軽アリーナ』~
2021年、日本軽金属㈱苫小牧製造所(北海道苫小牧市)内にある自社体育館「日軽アリーナ」を、障がい者スポーツにも使用いただける仕様に改修しました。地域の車いすバスケットボールチームなど、障がい者スポーツの練習場や大会会場として利用いただいています。