日本軽金属ホールディングス株式会社

ニュースリリース

2026/04/01

  • 経営・IR

朝来野社長就任挨拶(要約)

2026年4月1日

各 位

日本軽金属ホールディングス株式会社

 

朝来野社長就任挨拶(要約)

 

 ご安全に、そしてご健康に。

 私は今、代表取締役就任にあたり、責任の重さを強く感じるとともに、これまで会社を支えてきた従業員の皆さんへの深い感謝と、皆さんから寄せられている期待に、全力で応えていく覚悟を新たにしています。

 日本軽金属グループはこれまで、アルミニウムを核に多様な価値を創り出し、社会へ提供してきました。一方で、近年はコロナ禍、雨畑ダムの堆砂対策、品質問題など、企業としての姿勢や風土が問われる重大な課題にも直面しました。

 2023年以降、私は現場の皆さんと拠点長会議や職場行脚を通じて、対話を重ねてきました。そこで強く感じたのは、「会社をより良く変えていきたい」という真剣で前向きな想いです。その熱意は、私自身の考えとまったく同じ方向を向いています。そして今、市場に積極的に挑戦できる段階に入った、その節目のタイミングで、私がバトンを受け取ることになりました。

 日本軽金属グループは昨年11月、「【循環型価値創造のグローバル・リーディング・カンパニー】」という2035ビジョンを発表しました。現在、その実現に向けて2026年度からの中期経営計画の策定を進めています。私はこのビジョンは当社グループが進むべき方向を示していると確信し、強い覚悟を持つに至りました。

 私はこれまで主にアルミ素材事業、特にリサイクル事業に携わってきました。その過程で、リサイクルが持つ“本当の価値”を現場で実感してきました。

 カーボンニュートラルの潮流の中で、再生アルミの需要は世界的に高まり、リサイクル事業の重要性は一段と増しています。アルミ地金を製造する時と比べ、スクラップからアルミニウムを再生する場合ではCO₂排出量は40分の1で済みます。これは極めて優れた環境性能であり、循環型社会の中心を担う価値そのものです。日本は原料であるアルミニウムを輸入して製品を作り、その製品は様々な商品に採用されて海外にも輸出され、スクラップの発生源が海外に広がっているため、国内のみで循環を完結させるのではなく、海外も見据え、グローバルに考えていくことが重要です。

 その一歩として昨年、インドのCMRエコ社への資本参加を実行しました。インドで集められたスクラップから製造された再生ビレットの輸入を計画しており、グローバルな循環型サプライチェーン構築に向けて確かな一歩を踏み出しています。世界に拠点を持つ日本軽金属グループの強みを最大限に活かし、循環を起点としたグローバルサプライチェーンを構築していきます。これは他社にはない、当社ならではの価値になります。

 “循環型価値創造のグローバル・リーディング・カンパニーへ”

 このビジョンは、リサイクルを当社グループの中核戦略と位置づけたものです。多様な事業を持つ私たちが、「循環」を起点に、新たな価値を創り続けるメーカーへと進化する、その道筋を示しています。

 その実現に欠かせないのは、挑戦・連携・創造、そして「全員で創る未来」という行動理念です。私は、従業員の皆さんが「やってみよう」「やってみなよ」と自然と声を掛け合える、挑戦を後押しする文化をつくります。失敗を恐れず挑戦できる人と組織こそが、循環型社会をリードしていけると信じています。そして私は、従業員の皆さんの幸せを最優先に考え、働きがいや誇りを感じられる環境づくりを強化していきます。

 従業員の皆さんは、夢や希望を持ってこの会社で働いていると思います。2035ビジョンは、その夢へと向かう道標になると確信しています。私は皆さんと共に考え、共に汗を流し、この未来を必ず実現していきます。

 どうか、失敗を恐れず、一歩前に踏み出してください。踏み出さなければ、前には進めません。皆さんの挑戦と成長こそが、日本軽金属グループの力になります。ともに、“幸せで誇りあるチーム日軽金”をつくっていきましょう。

 ありがとうございました。
 ご安全に、そしてご健康に。


以 上

 

お問い合わせ

リリースに関するお問い合わせ:日本軽金属ホールディングス株式会社 企画統括室 広報・IR担当 TEL:03-6810-7160

 

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