日本軽金属ホールディングス株式会社

重要課題の選定、気候変動リスク・機会への対応

日軽金グループは、サステナブルな異次元の素材メーカーとして成長し続けるために、解決しなければならない重要な課題の選定に取り掛かっています。19中計では、製造業の根幹に関わる「安全」「品質」「環境」の3要素を重要課題として仮に選定しました。

「安全」は、従業員の安全、製品・サービスの安全、パートナーを含む事業継続の安全、安全な街づくりや食品・医療の安全です。

「品質」は、製品・サービスの品質です。品質遵守とコンプライアンスの徹底です。

「環境」は、事業活動による環境負荷軽減、採鉱や製錬工程などのサプライチェーンにおける環境負荷の軽減、軽くて強いアルミ製品が社会にもたらす貢献です。

他方、世界的には気候変動リスク・機会への対応やSDGsへの貢献が企業に求められています。アルミニウムはトップメッセージでも述べたとおり、気候変動問題に対してリスクと機会を併せ持っています。このリスクを減らし、機会を事業拡大につなげ、グループが成長していくために何をすべきかをこれからステークホルダーと真摯に向き合い議論を積み重ねていきます。

日軽金HD中期経営計画より

CSRの取り組み