日本軽金属ホールディングス株式会社

廃棄物削減と再利用の取組み

廃棄物および副生成物の排出量と処理の推移(千㌧)

年度201720182019
再利用・減量分 37.3 48.4 48.4
最終処分(埋立) 3.5 3.5 3.4

 

プラスチック容器から紙製容器へのさらなる移行推進(東洋アルミエコープロダクツ(株))

東洋アルミエコープロダクツ(株)は、海洋プラスチック問題への貢献として、従来のプラスチック容器から紙製容器への移行を進めています。日本製粉(株)との協働で開発した、日本初のPEFC森林認証紙(※)を使った冷凍食品容器は環境配慮の取組みとして高い評価を得ています。大手コンビニエンスストアが、紙製の食品容器への移行をするなど、確実に社会が脱プラスチック化へ進むなか、紙製容器に使われている微量の樹脂に関しても可能な限りバイオマス樹脂への切り替え、さらには生分解樹脂の活用など、環境負荷低減を実現していきます。
(2020年10月 掲載)

※PEFC森林認証紙:国際NGOのPEFC評議会が適切に管理された木材・木材製品であると認証した紙
PEFC森林認証紙を使った冷凍食品容器
PEFC森林認証紙を使った冷凍食品容器

 

マイクロプラスチック削減の取組み((株)エヌティーシー)

(株)エヌティーシーでは、社長の提案でマイクロプラスチック削減の取組みを始めました。今までは、来社されたお客様にプラスチック製の使い捨てストローを提供していましたが、それを廃止するとともに、お客様に取組みを伝えるためのミニボードを作成しました。お客様からは「よい取組みですね」というお言葉を多くいただき、従業員だけでなくお客様の環境に関する意識も高めていただくよい機会になっています。

これからも身近なところから、できる取組みを見つけて、実行していきます。
(2020年10月 更新)
 

廃硫酸処理をゼロに(日軽新潟(株))

日軽新潟(株)では、アルミニウム表面処理で硫酸を使用しており、毎月約100㌧の廃硫酸が発生していました。2016年5月に、硫酸を回収し再利用する装置を導入し、廃酸処理のゼロ化を達成しました。この装置は圧力透析という表面処理分野では新しい手法を用いています。
(2020年10月 更新)

硫酸回収装置
硫酸回収装置

 

ボイラー燃焼ガスによる中和処理施設を稼働(日本軽金属(株)清水工場)

日本軽金属(株)清水工場で発生する排水汚泥の主成分は、アルミナの原料となる水酸化アルミニウムです。これを回収するために、ボイラーから排出されるガスに含まれるCO2 を利用した中和処理施設を設置し、2015年より運転を開始しました。
(2020年10月 更新)

ボイラーから排出されるガスによる中和処理施設

ボイラーから排出されるガスによる中和処理施設

リターナブルパレットの開発、運用(日軽新潟(株))

日軽新潟(株)は、2008年度からトラック面体製品の輸送にリターナブルパレットの運用を開始し、物流領域の環境負荷軽減を実現しました。従来は緩衝材と段ボールの組み合せによるワンウェイ梱包であり、使用先でそのほとんどが廃棄されていました。

これを専用リターナブルパレット及び専用緩衝材の開発を行うことにより、梱包資材費の削減、車輌への積載効率向上による運賃の低減、梱包材廃棄物の低減効果が得られ、2008年度において年間約100トンのCO2排出削減が認められました。ISO14001システムのサイト統合を完了した日軽金アクト(株)のリーダーシップの下、関連するパートナーが工夫を重ねたことが成功につながりました。
(2020年10月 更新)

  • 従来のワンウェイ梱包

    従来のワンウェイ梱包

  • リターナブルパレット

    リターナブルパレット

廃棄物のリサイクル(日本フルハーフ(株))

日本フルハーフ(株)では、バンボディーのドアに使用されるガスケット(パッキング)のボビンを従来のダンボール製から化成品製の分解・組立可能なものに変更しました。これにより、再利用可能となり、通いパレットで返却を行っています。この他に、ダンボール箱での部品の納入についても、積極的に通いパレット化を促進しています。
(2020年10月 更新)

  • 施工されたノンフロンパネル

    変更前
    (ダンボール製ボビン使用)

  • 施工されたノンフロンパネル

    変更後
    (化成品ボビン使用)

  • 施工されたノンフロンパネル

    分解され、通いパレットで返却

苫小牧ゼロエミッションネットワーク(日本軽金属(株)苫小牧製造所)

日本軽金属(株)苫小牧製造所は、苫小牧市内に立地する企業10社とともに、廃棄物低減への取り組みの推進と苫小牧エリアの循環型社会を目指した企業行動の一助とすることを趣旨とした「苫小牧ゼロエミッションネットワーク」に2001年の設立当初から参加しています。情報交換会では、省エネルギー活動などさまざまな環境への取り組みを報告し、情報を共有することで効率的な環境対策を推進しています。また、廃蛍光灯および廃乾電池の共同回収によるコスト削減も継続して実施しています。
(2020年10月 更新)

  • 苫小牧ゼロエミッションネットワーク

    苫小牧ゼロエミッションネットワーク情報交換会

  • リターナブルパレット

    廃蛍光灯の共同回収

ネットワーク会員各社(50音順)

  • ◆アイシン北海道(株)
  • ◆いすゞエンジン製造北海道(株)
  • ◆出光興産(株)北海道製油所
  • ◆王子製紙(株)苫小牧工場
  • ◆JX金属苫小牧ケミカル(株)
  • ◆清水鋼鐵(株)苫小牧製鋼所
  • ◆(株)ダイナックス
  • ◆トヨタ自動車北海道(株)
  • ◆日本製紙(株)勇払工場
  • ◆北海道曹達(株)
  • ◆日本軽金属(株)苫小牧製造所

 

 

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