日本軽金属ホールディングス株式会社

リスク管理

※統合報告書2024発行(2024年11月時点)の内容です。

方針

当社グループは、事業戦略に対して直接または間接の損失発生、事業の中断や停止、信用・ブランドイメージを損なう等のリスクについて管理しています。事業を取り巻くリスクは、9つのリスクカテゴリに分類され、それぞれのリスクの蓋然性や影響度に合った方針と体制を整備、運営しています。

 

体制

当社グループの経営全体または事業の各分野において特に重要なリスク管理の基本的枠組みは「グループ・リスク管理規則」に規定し、リスクの特定は、潜在リスクの特定→蓋然性評価→影響度評価のプロセスで行います。
 特定されたリスクの評価結果に基づき危機対応計画を含むリスク管理方針や体制を整備し、それぞれ年次計画を策定して計画に沿ってリスク管理を行います。
 リスクごとの主管部門は、それぞれの重点対策リスクを当社グループ全体のリスクとして認識し、全体および個別リスクの低減、回避、危機発生時の対応が実践できるよう管理しています。
 グループ各社のリスク管理状況は品質監査、環境監査、労務監査、IT監査などのリスク管理部門が行う監査によってモニターし、その状況はリスク管理部門から、個別課題状況または全般状況としてリスクマネジメントミーティングで報告、情報共有がなされ、当社グループ経営会議、その後取締役会へ年2回報告を行っています。

 

2023年度計画と取組み

2023年度はリスクに対して組織的対応ができるようにするため、グループリスク管理規則の改定を行いました。
 当該管理規則において規定されるリスクのうち、オペレーショナルリスク並びにハザードリスクの主なリスクと、対応実績評価は以下の通りとなります。

  • リスク管理体制

サステナビリティ