内部統制
※統合報告書2023発行(2023年10月時点)の内容です。
内部統制の目的と日軽金グループの取組み
日軽金グループは、「内部統制システム整備の基本方針」を定め、それに基づいて内部統制の4つの目的を達成するために取組みを行っています。
中期経営計画、年度予算を目標値として策定し、それに基づく業績管理を行っています。また、内部監査体制を整備し、事業活動の有効性および妥当性について監査を行い、改善事項を指摘しています。
財務報告に係る内部統制規則を定め、内部統制の整備と運用を行っています。
また、整備状況および運用状況の評価と必要に応じた是正処置を行い、財務報告の信頼性および適正性を確保しています。
「グループ・コンプライアンスコード」を定め、役員および従業員がこの行動規範に準じた行動をするようにしています。また、重要事項の審議のため「コンプライアンス委員会」(委員長:日軽金HD社長)を設置・開催しています。グループ各社・部門には、コンプライアンスリーダーを任命し、コンプライアンスの推進を図っています。
「グループ・リスク管理規則」を定め、日軽金グループにおける事業の特性上、重要度の高いリスクを特定し、リスク毎に主管部門を定めてリスク低減に取り組んでいます。
日軽金グループの内部統制の枠組みは、会社法に準じて日軽金HD取締役会が決定した「内部統制システム整備の基本方針」に基づいて、整備・運用されています。加えて、事業環境や経営体制の変化などに対し、これらの取組みを確実にするため、適切な事業単位ごとに内部統制責任者とそれをサポートする内部統制推進者を任命しています。
また、これらの内部統制整備・運用の状況は、半期ごとに日軽金HD取締役会へ報告され、必要に応じて指示・指導が行われています。
(2020年10月 更新)
財務報告に係る内部統制(J-SOX)
日軽金グループは、適正な財務報告を確保するため、日軽金HD社長を責任者として、J-SOXを整備・運用しています。それらの評価は、グループ主要会社の内部監査部門が担っており、日軽金HDが集約し、連結決算における内部統制の有効性を確認しています。また、監査役、会計監査人、内部監査部門が常に情報・意見交換の機会を持ちながら、環境変化などによって生じる新たな課題に、連携して対応しています。
2022年度は、開示すべき重要な不備はありませんでした。
(2024年1月 更新)
- 重要課題の特定ステップ
- トップメッセージ
- 価値創造プロセス
- 統合報告書/CSR報告書
- 事業を通じた取組み
- 新橋移転プロジェクト(2020年度特集)
- アルミでサステナブルな社会へ(2019年度特集)
- 想いをカタチに Through and Through Nikkeikin(2018年度特集)
- ツナグを創るNikkeikin(2017年度特集)
- 未来の扉をひらく異次元の素材メーカー(2016年度特集)
- ミライをつくるみんなの想い(2015年度特集)
- もっと快適に、もっと軽やかに、もっとアルミニウム(2014年度特集)
- 地球とあるみらい(2013年度特集)
- 地球がよろこぶDNA(2012年度特集)
- 組織統治
- コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
- コーポレート・ガバナンス強化の変遷
- コーポレート・ガバナンス体制の概要
- 取締役会の実効性評価
- 役員報酬の制度設計
- グループガバナンス
- 政策保有株式
- 役員一覧、スキル・マトリックス
- 株主・投資家との対話
- 内部統制
- リスク管理
- 情報セキュリティ
- 社外取締役インタビュー
- 人権
- 人権方針
- 人権に関する取組み
- ダイバーシティ&インクルージョン
- 労働慣行
- 安全衛生
- 新型コロナウイルス対応
- 人財戦略
- 人財の確保、育成
- 働きがいのある職場づくり
- 環境
- 環境方針、体制
- 活動計画および取組み実績
- 気候変動への対応 ~TCFDに基づく開示~
- 大気・水質保全
- 廃棄物削減と再利用の取組み
- PRTR届出物質排出量
- 生物多様性保全
- 持続可能な資源の利用
- 環境教育
- 環境会計
- 公正な事業慣行
- コンプライアンス
- サプライチェーンマネジメント
- 知的財産の保護
- 消費者課題
- 品質マネジメントシステム
- 品質監査
- 製品含有化学物質管理
- 製品・サービスの適正表示に関する取組み
- 分析・試験体制
- ISO9001取得状況
- コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
- 社会貢献の取組み
- 顕彰実績
- 雨畑ダム周辺地域における浸水対策について
- データ編